30日映画レビュー3日目:ザ・サークル
ソーシャルネットワークの社会を風刺する作品。
SNSの巨大企業の話。
人の生活を透過できるよう小型カメラで世界をくまなく
見れるようにする仕組みを企画化。
そのプロジェクトの被検体として主人公(エマワトソン)が
24時間自分の生活をネットに晒すという内容。
5Gが世界に浸透することをとりあげたNHKの番組を思い出した。
良い面、悪い面が取り上げられており、映画同様。
映画の感想としてはまあまあ。エマワトソンが好きなので観た。
のめり込めないのは映画内のSNS社会が現実より汚くないため。
エマワトソン級の人が生活をネットに晒したらもっと荒れたコメント来るだろ。
もっと近々未来の話ならもっとリアリティが欲しかった。
最後のCEOたちへのお返しは好きな締め方。
登場人物に悪役を作らない形も好きな構成。